Home > Jazz Archive
Jazz Archive
レコードコンサート?
- 2010-09-07 (火)
- Jazz
先日、年に4回程訪ねてくださる埼玉のお客様が、「1973年マイルスデイビス・コンプリートベルリン」のブートレグCDを持ってきてくれました。この年最高のライブと言う事で、録音は良いとは言えませんが、素晴しい演奏で、既に「パンゲア」前夜って感じです。…で「パンゲア」のアナログ盤を久々に大音量で聴きました。しかし、二年の歳月はマイルスバンドを確実に進化させていました。サックスがデイブ・リーブマンからソニー・フォーチュンに変わってますが、他のメンツは一緒のようです。1973年と比べると格段にスピードが増し、凶暴になっていますが、音楽を深く理解している大人の一流ミュージシャン達が真剣にハードロックをやっている、って感じです。「ジャズ・ファンク」と言う人もいますが、これはまぎれも無く本物のハードロックです。何故って、ジミヘンの亡霊が暴れまくっているからです。マイルスはジミヘンとやりたかったんだろうな~と、強く思わされます。「1973年コンプリート・ベルリン」では、実験的模索も感じられ時代を感じましたが、1975年の「パンゲア」は狂気と混沌が一つの結晶として、怪しげな閃光を放ちながら、時代を超越した普遍的な美しさを爆発させています。この後、マイルスが長い休養に入ったのも頷けます。例え、体調が万全でも、後に何が残るのでしょうか的演奏です。この火の玉の様な演奏は大音量で聴かなくてはイケマせん。「パンゲア」以外でも、大音量で聴かなくてはならない演奏は沢山あります。という訳で、「ジャズレコードコンサート」という企画を立ち上げようと思います。たまの日曜日の夜に、普段の音量ではなく、ライブ会場に居る様な瀑音に挑戦したいです。詳細が決まり次第、告知致します。
![]()
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
宝物
- 2010-04-18 (日)
- Jazz
The complete miles davis at montreu 1973~1991
![]()
1973年から1991年までのモントルー・ジャズ・フェステイバルに於けるマイルス・デイビスの演奏を、全曲完全無編集、リミックス無しで発売された20枚組のCDボックスセット。このCDには、たくさんの名演奏と共に、想い出がつまっている。実はこのボックスセットは、あるお客様が生前に『僕の一番大切な宝物』と言ってくださったもの。その時点で、余命宣告をされていたと知ったのは、お通夜の席でした。『今度は、白ワインを飲みに来るから』と言っていたのに…。今日は、そのお客様の命日。大好きだった「Time After Time 」 を、白ワインを飲みながら大音量で聴きたい。
![]()
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
逢うは別れの始まり。
- 2010-04-06 (火)
- Jazz
春は移動の季節。
この春もまた、大勢のお客様との別れがありました。
オフィス街で商売をしている以上、仕方のない事と思いつつも、毎春やってくる寂しさに慣れる事はありません。
中でも、K氏はクラシック音楽の造詣が深く、書物や解説書に書かれている通念とは全く違う、ご自身のセンスでお話ししてくれて、クラシック音楽を少しは楽しめるようになりました。
またK氏は E・ドルフィーや T・モンクがお好きで、「凄すぎ、ありえない!」をよく連発されていました。
K氏はジャンルに捕われず、個々のミュージシャンの芸術性を感じて楽しんでいらしたようです。
世間では何故かあまり評価の高くない「クルト・ワイルの世界」ドルフィーの鋭さと優しさに感無量!「アラバマ・ソング」のドルフィーにK氏も思わず「凄すぎ、ありえない!」
![]()
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
穆然の18年目の門出の日に…ぐすん。
- 2009-12-22 (火)
- Jazz
12月21日で穆然は満17歳になりました。そして、18年目の今日(12月22日)4350の調子が悪くなりました。ドライバー辺りからノイズが出るのです。以前から気にはなっていましたが、とうとう、ゴマカシきれなくなり、二階のabcからJBL4429を借りて応急処置です。4429を繋いでみて解ったのですが、4350のドライバーの故障ではなく、アンプに問題が起こっているようです。パワーか?プリか?イコライザーか?ん〜、年明けに解決いたします。それまでは、4429で勘弁して下さい。でも、ちょい置きにしては、けっこう良い音していますよ。
![]()
穆然の庭に今年初めての積雪です。4匹に増えたニッパー犬も大喜び?
![]()
![]()
- Comments: 1
- Trackbacks: 0
高音質クリスタルCD「Jam at BASIE featuring Hank Jones」の試聴盤が届きました。
- 2009-12-08 (火)
- Jazz
Hank Jones(piano)
David Wong(Bass)
Lee Pearson(drums)
Raymond McMorrin(tenor sax)
![]()
これが高音質クリスタルCDです。向こうが透けて見えます。軽く叩いてみると、本当にガラスの音がします。
まだ、発売前なので、すぐにお返ししなくてはならず、グスン…もう在りません。
またまた蒸返す様な…え〜、CDかアナログか?ってね〜。
この高音質クリスタルCDは凄い!中高音は、パンと張りがあり、滑らかで濁りがない。低域は押し出しが強く、解像度も素晴しい。
このアルバムはライブ録音だけど、臨場感が堪りません!
以前は20万円していた、クリスタルCD。5万円は高いのか、安いのか? それは、それぞれの価値観に委ねるとしても、聴いてしまったら、欲しくなる逸品です。
肝心の演奏ですが、91歳を迎えたHank Jonesに脱帽!
※このCDが欲しい人はココをクリック!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Benny Greenが来店!
- 2009-11-20 (金)
- Jazz
野々市町で開催される「15th BIG APPLE 2009」に出演されるBenny Green(p)、Kenny Washington(d)、Peter Washington(b)がジョーハウスのマスターに連れられて、来店されました。
Peter Washingtonさんは以前もおみえになっていて、二度目のご来店です。以前も思った事ですが、アメリカのミュージシャンは本当に真剣にレコードをお聴きになります。50年代から60年代のよくご存知のアルバムばかりをおかけしたのですが、ハッピーに楽しまれつつも、真剣にお聴きになっておられました。音楽に対する真摯な姿に感動を覚えました。
記念写真、左Benny Green(p)、Peter Washington(b)、ジョーハウスのマスター、朝子ママ、Kenny Washington(d)
![]()
![]()
![]()
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
こんな素晴らしい歌手を、全く知りませんでした。
- 2009-10-06 (火)
- Jazz
今年の5月に横浜の六角橋商店街に行った。「cafe & bar “Bitches Brew” for hipsters only——」というお店は全く知らなかった。
マスターの杉田さんはジャズ・カメラマンで、店内にも素敵な写真が数多く飾ってありました。
廉価のマランツとB&Wのトールボーイでダーティーなサウンド聴かせてくれる杉田さんとは、直ぐに意気投合!(2009.5月を参照)
そして9月のシルバーウイーク、金沢ジャズストリートで写真展「杉田誠一 meets JAZZ」を開催することが出来ました。
杉田さんは体調を崩され、来沢出来ませんでしたが、氏の写真は多くの事を語ってくれました。
特にMiriam Kleinという歌手は、全く知らなかった。
早速、ネットで調べたら、オークションに”LADY LIKE___ Miriam Klein Sings Billie Holiday”が出品されていたので、落札しました。
聴いてビックリ!「こんな素晴らしいシンガーを何故知らなかったのだろう・・・。」なのです。第一声で鳥肌がたちました。素晴らしい!!
真っ当な大人のいい女じゃなきゃ、こうは歌えない。本当に素晴らしいアルバムです。バックにはロイ・エルドリッジ(tp)やデクスター・ゴードン(ts)がビシッときめている。是非、聴きに来てください。(克)
![]()
今は穆然でカーメン・マクレーンの横に飾ってある、杉田さん撮影のミリアム・クラインのポートレート。
オッと、カーメンの写真に何やら自縛霊らしきものが・・・。
![]()
- Comments: 7
- Trackbacks: 0
10月2日はお休みして、済みません。
- 2009-10-03 (土)
- Jazz
突然、何の前触れもなく…、いや、昼から薄暗い雨模様のせいかもしれない。
とにかく、金曜日だというのに、お休み致しました。ごめんなさい。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
新連載。お薦めレコード番外編 1
- 2009-08-02 (日)
- Jazz
※ココでご紹介するレコードは、穆然では聴けない場合もございます。
「WILD IS THE WIND 」ニーナ・シモンで有名なバラード曲。
オリジナルはジョニー・マチスで、同名タイトル映画の主題曲。
愛と姦通がテーマの映画である。当時とすれば、かなりセンセーショナルな映画だったらしい。
死別した先妻を忘れられない男。そんな男に嫁ぎ、寂しい思いのうら若き後妻。年上の美しい義母に心惹かれる思春期の息子。
これは黄金の三角関係と呼ぶべきか。「ク〜、たまらん」のシチュエーションでしょ。
邦題は「野生の息吹」。「誇り高き男」などと共に、何故か、銭湯(東京都大田区大城通り沿いの池上温泉)の脱衣場に張ってあったポスターを覚えている。
私が幼い頃、大人達がある種の身体や精神の異変を「野生の息吹」と呼んでいた事も覚えている。
数年後、なるほどと、覚るわけだが・・・。
デイブ・パイクの「PIKE’S PEAK」での演奏が一番好きだ。
静かに押し殺した情念が、沸々と燃え上がる様な演奏は、聴く者に感染し、身体の芯から熱くなる。
この曲は多くのミュージシャンがカバーしていて、デビット・ボウイーやボンジョビ等もやっているのに驚かされる。
日本人が理解している以上にアチラでは、超の付くスタンダードナンバーなのかもしれない。
ジャズシンガーではないが、番外編として、お薦めなのがキャット・パワーのカバーである。
ピアノの弾き語りで唄う彼女の「WILD IS THE WIND 」は、チョ、チョッ、超〜・・・エロせつないのであった。
GINのストレートの一気飲みに、食したい一曲でる。
![]()
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Jazz Archive

