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Jazz Archive
朝子のひとりごと 8 (金澤ジャズスクエア2009の報告)
- 2009-07-04 (土)
- Jazz
ライブのウェイティング・バー的存在の「復活ジャズ喫茶」を今回初めて穆然が担当致しました。
オーディオは今回もabcが担当。最新のJBL9900をマークレビンソンのアンプシステムにロクサンのアナログプレーヤー「ザクシーズ」で再生しました。総額1,500万円強の怒濤のオーディオシステムです。
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その他、アンティークオーディオや中古レコードもあり、ライブ共々、大変充実の2日間でした。
横浜の「タチバナレコードさん」はSPレコードと蓄音機を展示され、昭和初期のサウンドを聴かせてくれました。ズシリと重いサウンドボックスをレコードに乗せるのは緊張物です。針圧200gです。
何と、この蓄音機を8月まで、穆然でお借りしました。中域のリアリティー、熱いサウンドはエレクトリックでは得られないものが・・・、ん〜、堪りません!
是非、この蓄音機を聴きに来てください。でも、お聴かせできるのは、暇な時間帯だけです。ごめんなさい。
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朝子のひとりごと 7 【女には三度の人生がある?】
- 2009-06-12 (金)
- Jazz
常連のお客様と、私の好きなMAXINE SULLIVANの話をしていたら、彼女と同じ経歴の人がいると教えてくださいました。
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ALBERTA HUNTER(1895-1984)
15才にしてクラブデビューし、ブルース歌手となり活躍した後、60才で引退してニューヨークの病院で20年間も看護婦をつとめていたという。老齢のため病院を辞めた彼女がカムバックしたのが1977年で82才。このアルバムを聴いて驚いた。とても80代の声とは思えない!元気な歌声、そして説得力のある恋の歌。特に「I LOVE YOU MUCH TOO MUCH/ICH HOB DICH TZUFIL LIEB」は、とても美しい曲で心に染みて涙が出そうになる。彼女の事を書いた「人生を三度生きた女」という本もあり、アメリカの国宝と言われた人らしい。ならば、私は一度目の人生も全うしていない事になるではないか!何だか、ちっぽけな事で悩んでいた自分が恥ずかしい。聴き入っているうちに励まされ元気が出てきた。感謝
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横浜、六角橋商店街
- 2009-05-15 (金)
- Jazz
穆然の2階のabcで、何時もお世話になっている、横浜のタチバナレコードさんを訪ねてきました。
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タチバナレコードさんがある「六角橋商店街」は開発計画からもれて、一時は危機的状況だったそうですが、それを逆手に取った地元の商店街のオヤジさん達の努力もあり、今はとても活気がある、レトロ下町商店街です。しかし、カタチだけレトロというのではなく、老若男女入り乱れ、老舗と新規参入店が混沌と調和しています。一軒一軒に活力があり、清々しい気持ちにさせてくれました。それは行政主導では出来ない、本当の街の佇まいではないでしょうか。
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さて、商店街のはずれに在る「Cafe&Bar Bitches Brew」にも行ってきました。私はココの店の存在さへ知らなかったのですが、タチバナレコードの横山さんに案内していただきました。この店のマスターは伝説のジャズカメラマン杉田誠一さんなのです。往年の神様級ミュージシャンの写真を沢山撮った方です。多くのジャケットのデザインも手がけています。
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オーディオは珍しいファミリーキングに入ったアルテックをヴィンテージ物のマッキントッシュのアンプでならしています。お訪ねした時は調子が悪く、サブシステムのB&Wを・・・、杉田さん曰く「安マラ!!!」 標準語で廉価のマランツプリメインで鳴らしていまが、コレがビックリ!「安マラ+B&W」からは想像できないジャズ臭い体臭漂うサウンドを聴かせて頂きました。流石!杉田さんはただ者ではありません。本当のジャズキチが鳴らすと、優等生もちゃんと八九三になれる。
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そんな訳で、皆さん関東にお出かけの際は六角橋商店街に是非行ってみて下さい。
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満天星は三回楽しめます。
- 2009-04-14 (火)
- Jazz
今年の満天星は当たり年!でも、チョット早いかな。
例年なら、桜が散ってから咲いていた気がします。
4月14日現在、穆然の庭の満天星は8〜9部咲きです。
でも、今日は雨。明日も雨の予想、少し心配。
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こんな大きな満天星はちょっと見かけないと思います。樹齢は150年以上?
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花が散った後には、可憐な新緑が映えます。
そして、秋の紅葉が楽しみ。(気が早い)
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朝子のひとりごと 6 【満天星】
- 2009-04-14 (火)
- Jazz
好天に恵まれ、桜を例年より長く楽しめたのはよかったのだけど、穆然の中庭の満天星(ドウダンツツジ)まで一気に咲いてしまいそうで、複雑な気分。
だって、同時に咲かれたら、桜が散った後の寂しくなった心を癒してくれる花がなくなるじゃない。
『心まで散りそうになる。』と話していたら、ある人が『花の後には、新緑の季節がきます。』と言ってくれました。
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NINA SIMONE の「 AT CARNEGEIE HALL 」に、『さくらさくら』が『 THEME FROM SAYONARA』という曲名で入っています。
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お別れの春。
- 2009-03-31 (火)
- Jazz
JAZZは勿論(?)お酒にお料理の事、何も分からず、不安いっぱいで開店した頃、最初に常連となって下さった心優しいお客様と、よく一緒に聴いたのが「FITZGERALD&PASS」の「AGAIN」。
そのお客様が転勤していかれて十数年経った今も、このアルバムをかけると必ず、その頃の事、そのお客様を思い出します。
以来、たくさんのお客様と出会い、そして、お別れがありましたが、テーマソングの様に、曲やアルバムと結びついているお客様が何人もいらっしゃいます。
転勤族の多い穆然にとって、待ち遠しかった筈の春は、ツライお別れの季節でもあり、この春もまた、転勤されるお客様がいらっしゃいます。
言葉にできない感謝の気持ちを音楽に代えて、お礼を申し上げ、これからもJAZZをかけていきたいと思います。
いつまでも忘れません。ありがとうございました。
2009年、この春の思い出になる一枚。
THE MICHEL PETRUCCIANI TRIO
LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD
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PALLE DANIELSSON(b)
ELIOT ZIGMUND(ds)
MICHEL PETRUCCIANI(p)
1.Nardis
2.Oleo
3.Le Bricoleur de Big Sur
4.To Erlinda
5.Say It Again and Again
6.Trouble
7.Three Forgotten Magic Words
8.Round About Midnight
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朝子のひとりごと 5 【遊び心】
- 2009-03-09 (月)
- Jazz
ある日、宅配便のお兄さんが荷物を運んでくれた折、とっても嬉しそうに
「今、ちょうど三十九歩で来たんですよ!」と話してくれました。
そう、穆然の二つある入り口の看板の、一方は「三十九歩 奥入る」
もう一方には「入り口まで三十二歩」と書いてあるのを見て、
数えながら荷物を運んでくれたのでした。
通りから奥まった所に店があるので、興味を持って奥まで入って来て欲しい
という願いから書いた文字でしたが、お兄さんの爽やかな笑顔に、
私の方が嬉しくなってしまいました。
どうせ同じ事をするのなら、何か楽しみを見つけてした方が
肉体的にも精神的にもいい筈。
人生も同様に、どうせ同じ時間を過ごすのなら
遊び心を持って、楽しんで過ごせたらなと思います。
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定額給付金?
- 2009-01-15 (木)
- Jazz
ここで政治の事など言うのもおかしいのですが、「給付金」には、あまりに面白い思い出話があるので、つい・・・。
25年程前(四半世紀も前か〜)友人が南太平洋の、とある島国に青年海外協力隊で赴任していました。彼のおみやげ話です。
10年に一度の大きな台風に見舞われたその国では、大半の人が家を失ってしまいました。世界中の先進国は義援金を競って送ったそうです。友人曰く、「先進国同士のメンツの張り合いの為のお金」
少なくとも、現地にいた彼にはその様に映ったそうです。
その島国の政府は家を失った人々に現金で給付したそうです。その話を聞いた私達は、その政府の行政力の無さを笑ったものですが、友人は真顔で「素晴らしい政府だ。」と言うのです。何故ならその国の住宅とは、高床式の藁葺き屋根の壁もない家で、部落毎にみんなで協力して建てるそうです。ですから、大工も建設業者もいないのです。そんな状況ですから、行政としてやれる事は何もないです。義援金を貰った人たちも、そのお金でビールを買い込んでラグビー見物で盛り上がったそうです。(ラグビーが盛んな国なのです。)
何が素晴らしいかというと、義援金を懐に入れた政治家や役人はなく、変なところにプールすることも無かった事です。
ね、素晴らしいでしょ。
25年前の感覚でも、政府が国民に現金を配る事って、「行政力が無い!」って、思えたのですが、如何ですか?
こんな時、昔は学生やミュージシャンが暴れてくれましたね。
パーッと、Charles Mingusの「OH YEAH」でも大音量で聴きますか。
もう一つ、面白いおみやげ話。
友人はその国で、NHKの環太平洋英語版ラジオに電話インタビューを受けたそうです。その放送を聴いていた、フィリピンの女性から手紙が来ました。でも、彼はラジオのなかで、アダナで自己紹介しただけでした。何と、町の名前とアダナだけで届いたそうです。日本でいえば、「東京都 ○○ちゃんへ。」で届くのです。凄い!
尚かつ郵便配達員は彼に届ける前に、彼のガールフレンドに届けて良いか確認していたそうです。何とも長閑な25年前の南の島国です。ね〜。
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朝子のひとりごと4
- 2009-01-11 (日)
- Jazz
灰色の空から綿埃みたいに落ちてくる雪。
宙を舞っているのか、ただ落ちてくるのか。
空中を白い点で埋め尽くす。
音もなく落ちてくる雪を、ぼんやり眺めていると、同じ感覚で雪道を歩いている、子供の頃の記憶が蘇り、意識が時空を越えた。
やがて、地面にたどり着いた雪は、音もなく消え、ふと、我に帰る。
Tommy Flanaganの「Dear Old Stockholm 」が聴きたくなった。
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12月21日 一斗二升五合
- 2008-12-21 (日)
- Jazz
片町で「酔豚」という店を経営していた頃からのお客様に、『穆然は開店して何年になるの?』と訊かれ、『16年目になります。』といった様な会話をした数日後、『15周年経て 一斗二升五合』というメッセージカードが添えられた立派なお花が届けられビックリ!
一斗は、五升の倍で「ご商売」
二升は、升升で「益々」
五合は、半升で「繁盛」
『ご商売益々繁盛』の意。
日本語は、粋で素敵ですね。
忘れていた日本語の遊び心を思い出させてくれたお客様に、感謝です。
お陰様で、本日 穆然は16周年を迎える事ができました。これまで支えて下さった全てのお客様に感謝を申し上げますと共に、17年目の穆然を、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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