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Jazz Archive
Benny Greenが来店!
- 2009-11-20 (金)
- Jazz
野々市町で開催される「15th BIG APPLE 2009」に出演されるBenny Green(p)、Kenny Washington(d)、Peter Washington(b)がジョーハウスのマスターに連れられて、来店されました。
Peter Washingtonさんは以前もおみえになっていて、二度目のご来店です。以前も思った事ですが、アメリカのミュージシャンは本当に真剣にレコードをお聴きになります。50年代から60年代のよくご存知のアルバムばかりをおかけしたのですが、ハッピーに楽しまれつつも、真剣にお聴きになっておられました。音楽に対する真摯な姿に感動を覚えました。
記念写真、左Benny Green(p)、Peter Washington(b)、ジョーハウスのマスター、朝子ママ、Kenny Washington(d)
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こんな素晴らしい歌手を、全く知りませんでした。
- 2009-10-06 (火)
- Jazz
今年の5月に横浜の六角橋商店街に行った。「cafe & bar “Bitches Brew” for hipsters only——」というお店は全く知らなかった。
マスターの杉田さんはジャズ・カメラマンで、店内にも素敵な写真が数多く飾ってありました。
廉価のマランツとB&Wのトールボーイでダーティーなサウンド聴かせてくれる杉田さんとは、直ぐに意気投合!(2009.5月を参照)
そして9月のシルバーウイーク、金沢ジャズストリートで写真展「杉田誠一 meets JAZZ」を開催することが出来ました。
杉田さんは体調を崩され、来沢出来ませんでしたが、氏の写真は多くの事を語ってくれました。
特にMiriam Kleinという歌手は、全く知らなかった。
早速、ネットで調べたら、オークションに”LADY LIKE___ Miriam Klein Sings Billie Holiday”が出品されていたので、落札しました。
聴いてビックリ!「こんな素晴らしいシンガーを何故知らなかったのだろう・・・。」なのです。第一声で鳥肌がたちました。素晴らしい!!
真っ当な大人のいい女じゃなきゃ、こうは歌えない。本当に素晴らしいアルバムです。バックにはロイ・エルドリッジ(tp)やデクスター・ゴードン(ts)がビシッときめている。是非、聴きに来てください。(克)
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今は穆然でカーメン・マクレーンの横に飾ってある、杉田さん撮影のミリアム・クラインのポートレート。
オッと、カーメンの写真に何やら自縛霊らしきものが・・・。
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10月2日はお休みして、済みません。
- 2009-10-03 (土)
- Jazz
突然、何の前触れもなく…、いや、昼から薄暗い雨模様のせいかもしれない。
とにかく、金曜日だというのに、お休み致しました。ごめんなさい。
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新連載。お薦めレコード番外編 1
- 2009-08-02 (日)
- Jazz
※ココでご紹介するレコードは、穆然では聴けない場合もございます。
「WILD IS THE WIND 」ニーナ・シモンで有名なバラード曲。
オリジナルはジョニー・マチスで、同名タイトル映画の主題曲。
愛と姦通がテーマの映画である。当時とすれば、かなりセンセーショナルな映画だったらしい。
死別した先妻を忘れられない男。そんな男に嫁ぎ、寂しい思いのうら若き後妻。年上の美しい義母に心惹かれる思春期の息子。
これは黄金の三角関係と呼ぶべきか。「ク〜、たまらん」のシチュエーションでしょ。
邦題は「野生の息吹」。「誇り高き男」などと共に、何故か、銭湯(東京都大田区大城通り沿いの池上温泉)の脱衣場に張ってあったポスターを覚えている。
私が幼い頃、大人達がある種の身体や精神の異変を「野生の息吹」と呼んでいた事も覚えている。
数年後、なるほどと、覚るわけだが・・・。
デイブ・パイクの「PIKE’S PEAK」での演奏が一番好きだ。
静かに押し殺した情念が、沸々と燃え上がる様な演奏は、聴く者に感染し、身体の芯から熱くなる。
この曲は多くのミュージシャンがカバーしていて、デビット・ボウイーやボンジョビ等もやっているのに驚かされる。
日本人が理解している以上にアチラでは、超の付くスタンダードナンバーなのかもしれない。
ジャズシンガーではないが、番外編として、お薦めなのがキャット・パワーのカバーである。
ピアノの弾き語りで唄う彼女の「WILD IS THE WIND 」は、チョ、チョッ、超〜・・・エロせつないのであった。
GINのストレートの一気飲みに、食したい一曲でる。
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「ジャズ的大阪食い倒れツアー」ってか〜!
- 2009-07-31 (金)
- Jazz
7月20日は、3ヶ月ぶりの穆然の定休日でした。コレ幸いと、お客様を誑かして、大阪に遊びに行ってまいりました。
いや〜、大阪って、本当に元気ですね。不景気とか財政赤字とか、色々あろうがそんな事お構いなし。
皆さんそれぞれ勝手に、元気に生きているって感じです。
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大阪と言えば通天閣。ココの賑わいとエネルギーは一体何なんでしょう?
「煩悩即菩提」という言葉がよぎる。ココは世俗界の須弥山なんだ。
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私の様な者が、こんな処で暮らしたら、凄く愉しい毎日を送って、あっという間に鬼籍に「いらっしゃ〜い。」
だって、真昼からコレですよ。
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それで、死にたい!死にたい!とばかりに、ランチは「づぼらやのてっちり」です。
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なんと、「てっちりって、本当に旨いね〜。ふぐの唐揚げも旨いよ〜。ん〜、ヒレ酒はたまんね〜。」等と、食べて飲むことに集中してしまい、肝心のお料理の写真を取り損ねてしまいました。
お腹がふくれたところで、あの澤野工房さんに行きました。
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本当に小さな下駄屋さん。朝子ママはCDをお買上げ。手前でしゃがんでいる人はスニーカーのサイズを合わせていました。何とも不思議な光景。
不思議と言えば、囲碁将棋の盛り上がりや、摩訶不思議な店や鴑派手看板に「あほやな〜。」と思いつつもカルチャーショック!
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串揚げ屋も制覇して、パンパンに張ったお腹を無視して、ジャズ喫茶巡りも。
4件ほどハシゴしましたが、最後にたどり着いた「BAR JAZZ」はとても素敵なお店でした。
JBLのフロントロードのダブルウーハーに巨大なホーン!羨ましい。
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この後、酔っぱらいのお決まりコース「ラーメン」で締めて、意識朦朧でホテルへと帰還。
只々、愉しかった!です。
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朝子のひとりごと 8 (金澤ジャズスクエア2009の報告)
- 2009-07-04 (土)
- Jazz
ライブのウェイティング・バー的存在の「復活ジャズ喫茶」を今回初めて穆然が担当致しました。
オーディオは今回もabcが担当。最新のJBL9900をマークレビンソンのアンプシステムにロクサンのアナログプレーヤー「ザクシーズ」で再生しました。総額1,500万円強の怒濤のオーディオシステムです。
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その他、アンティークオーディオや中古レコードもあり、ライブ共々、大変充実の2日間でした。
横浜の「タチバナレコードさん」はSPレコードと蓄音機を展示され、昭和初期のサウンドを聴かせてくれました。ズシリと重いサウンドボックスをレコードに乗せるのは緊張物です。針圧200gです。
何と、この蓄音機を8月まで、穆然でお借りしました。中域のリアリティー、熱いサウンドはエレクトリックでは得られないものが・・・、ん〜、堪りません!
是非、この蓄音機を聴きに来てください。でも、お聴かせできるのは、暇な時間帯だけです。ごめんなさい。
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朝子のひとりごと 7 【女には三度の人生がある?】
- 2009-06-12 (金)
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常連のお客様と、私の好きなMAXINE SULLIVANの話をしていたら、彼女と同じ経歴の人がいると教えてくださいました。
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ALBERTA HUNTER(1895-1984)
15才にしてクラブデビューし、ブルース歌手となり活躍した後、60才で引退してニューヨークの病院で20年間も看護婦をつとめていたという。老齢のため病院を辞めた彼女がカムバックしたのが1977年で82才。このアルバムを聴いて驚いた。とても80代の声とは思えない!元気な歌声、そして説得力のある恋の歌。特に「I LOVE YOU MUCH TOO MUCH/ICH HOB DICH TZUFIL LIEB」は、とても美しい曲で心に染みて涙が出そうになる。彼女の事を書いた「人生を三度生きた女」という本もあり、アメリカの国宝と言われた人らしい。ならば、私は一度目の人生も全うしていない事になるではないか!何だか、ちっぽけな事で悩んでいた自分が恥ずかしい。聴き入っているうちに励まされ元気が出てきた。感謝
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横浜、六角橋商店街
- 2009-05-15 (金)
- Jazz
穆然の2階のabcで、何時もお世話になっている、横浜のタチバナレコードさんを訪ねてきました。
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タチバナレコードさんがある「六角橋商店街」は開発計画からもれて、一時は危機的状況だったそうですが、それを逆手に取った地元の商店街のオヤジさん達の努力もあり、今はとても活気がある、レトロ下町商店街です。しかし、カタチだけレトロというのではなく、老若男女入り乱れ、老舗と新規参入店が混沌と調和しています。一軒一軒に活力があり、清々しい気持ちにさせてくれました。それは行政主導では出来ない、本当の街の佇まいではないでしょうか。
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さて、商店街のはずれに在る「Cafe&Bar Bitches Brew」にも行ってきました。私はココの店の存在さへ知らなかったのですが、タチバナレコードの横山さんに案内していただきました。この店のマスターは伝説のジャズカメラマン杉田誠一さんなのです。往年の神様級ミュージシャンの写真を沢山撮った方です。多くのジャケットのデザインも手がけています。
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オーディオは珍しいファミリーキングに入ったアルテックをヴィンテージ物のマッキントッシュのアンプでならしています。お訪ねした時は調子が悪く、サブシステムのB&Wを・・・、杉田さん曰く「安マラ!!!」 標準語で廉価のマランツプリメインで鳴らしていまが、コレがビックリ!「安マラ+B&W」からは想像できないジャズ臭い体臭漂うサウンドを聴かせて頂きました。流石!杉田さんはただ者ではありません。本当のジャズキチが鳴らすと、優等生もちゃんと八九三になれる。
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そんな訳で、皆さん関東にお出かけの際は六角橋商店街に是非行ってみて下さい。
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満天星は三回楽しめます。
- 2009-04-14 (火)
- Jazz
今年の満天星は当たり年!でも、チョット早いかな。
例年なら、桜が散ってから咲いていた気がします。
4月14日現在、穆然の庭の満天星は8〜9部咲きです。
でも、今日は雨。明日も雨の予想、少し心配。
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こんな大きな満天星はちょっと見かけないと思います。樹齢は150年以上?
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花が散った後には、可憐な新緑が映えます。
そして、秋の紅葉が楽しみ。(気が早い)
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朝子のひとりごと 6 【満天星】
- 2009-04-14 (火)
- Jazz
好天に恵まれ、桜を例年より長く楽しめたのはよかったのだけど、穆然の中庭の満天星(ドウダンツツジ)まで一気に咲いてしまいそうで、複雑な気分。
だって、同時に咲かれたら、桜が散った後の寂しくなった心を癒してくれる花がなくなるじゃない。
『心まで散りそうになる。』と話していたら、ある人が『花の後には、新緑の季節がきます。』と言ってくれました。
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NINA SIMONE の「 AT CARNEGEIE HALL 」に、『さくらさくら』が『 THEME FROM SAYONARA』という曲名で入っています。
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お別れの春。
- 2009-03-31 (火)
- Jazz
JAZZは勿論(?)お酒にお料理の事、何も分からず、不安いっぱいで開店した頃、最初に常連となって下さった心優しいお客様と、よく一緒に聴いたのが「FITZGERALD&PASS」の「AGAIN」。
そのお客様が転勤していかれて十数年経った今も、このアルバムをかけると必ず、その頃の事、そのお客様を思い出します。
以来、たくさんのお客様と出会い、そして、お別れがありましたが、テーマソングの様に、曲やアルバムと結びついているお客様が何人もいらっしゃいます。
転勤族の多い穆然にとって、待ち遠しかった筈の春は、ツライお別れの季節でもあり、この春もまた、転勤されるお客様がいらっしゃいます。
言葉にできない感謝の気持ちを音楽に代えて、お礼を申し上げ、これからもJAZZをかけていきたいと思います。
いつまでも忘れません。ありがとうございました。
2009年、この春の思い出になる一枚。
THE MICHEL PETRUCCIANI TRIO
LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD
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PALLE DANIELSSON(b)
ELIOT ZIGMUND(ds)
MICHEL PETRUCCIANI(p)
1.Nardis
2.Oleo
3.Le Bricoleur de Big Sur
4.To Erlinda
5.Say It Again and Again
6.Trouble
7.Three Forgotten Magic Words
8.Round About Midnight
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朝子のひとりごと 5 【遊び心】
- 2009-03-09 (月)
- Jazz
ある日、宅配便のお兄さんが荷物を運んでくれた折、とっても嬉しそうに
「今、ちょうど三十九歩で来たんですよ!」と話してくれました。
そう、穆然の二つある入り口の看板の、一方は「三十九歩 奥入る」
もう一方には「入り口まで三十二歩」と書いてあるのを見て、
数えながら荷物を運んでくれたのでした。
通りから奥まった所に店があるので、興味を持って奥まで入って来て欲しい
という願いから書いた文字でしたが、お兄さんの爽やかな笑顔に、
私の方が嬉しくなってしまいました。
どうせ同じ事をするのなら、何か楽しみを見つけてした方が
肉体的にも精神的にもいい筈。
人生も同様に、どうせ同じ時間を過ごすのなら
遊び心を持って、楽しんで過ごせたらなと思います。
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定額給付金?
- 2009-01-15 (木)
- Jazz
ここで政治の事など言うのもおかしいのですが、「給付金」には、あまりに面白い思い出話があるので、つい・・・。
25年程前(四半世紀も前か〜)友人が南太平洋の、とある島国に青年海外協力隊で赴任していました。彼のおみやげ話です。
10年に一度の大きな台風に見舞われたその国では、大半の人が家を失ってしまいました。世界中の先進国は義援金を競って送ったそうです。友人曰く、「先進国同士のメンツの張り合いの為のお金」
少なくとも、現地にいた彼にはその様に映ったそうです。
その島国の政府は家を失った人々に現金で給付したそうです。その話を聞いた私達は、その政府の行政力の無さを笑ったものですが、友人は真顔で「素晴らしい政府だ。」と言うのです。何故ならその国の住宅とは、高床式の藁葺き屋根の壁もない家で、部落毎にみんなで協力して建てるそうです。ですから、大工も建設業者もいないのです。そんな状況ですから、行政としてやれる事は何もないです。義援金を貰った人たちも、そのお金でビールを買い込んでラグビー見物で盛り上がったそうです。(ラグビーが盛んな国なのです。)
何が素晴らしいかというと、義援金を懐に入れた政治家や役人はなく、変なところにプールすることも無かった事です。
ね、素晴らしいでしょ。
25年前の感覚でも、政府が国民に現金を配る事って、「行政力が無い!」って、思えたのですが、如何ですか?
こんな時、昔は学生やミュージシャンが暴れてくれましたね。
パーッと、Charles Mingusの「OH YEAH」でも大音量で聴きますか。
もう一つ、面白いおみやげ話。
友人はその国で、NHKの環太平洋英語版ラジオに電話インタビューを受けたそうです。その放送を聴いていた、フィリピンの女性から手紙が来ました。でも、彼はラジオのなかで、アダナで自己紹介しただけでした。何と、町の名前とアダナだけで届いたそうです。日本でいえば、「東京都 ○○ちゃんへ。」で届くのです。凄い!
尚かつ郵便配達員は彼に届ける前に、彼のガールフレンドに届けて良いか確認していたそうです。何とも長閑な25年前の南の島国です。ね〜。
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朝子のひとりごと4
- 2009-01-11 (日)
- Jazz
灰色の空から綿埃みたいに落ちてくる雪。
宙を舞っているのか、ただ落ちてくるのか。
空中を白い点で埋め尽くす。
音もなく落ちてくる雪を、ぼんやり眺めていると、同じ感覚で雪道を歩いている、子供の頃の記憶が蘇り、意識が時空を越えた。
やがて、地面にたどり着いた雪は、音もなく消え、ふと、我に帰る。
Tommy Flanaganの「Dear Old Stockholm 」が聴きたくなった。
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12月21日 一斗二升五合
- 2008-12-21 (日)
- Jazz
片町で「酔豚」という店を経営していた頃からのお客様に、『穆然は開店して何年になるの?』と訊かれ、『16年目になります。』といった様な会話をした数日後、『15周年経て 一斗二升五合』というメッセージカードが添えられた立派なお花が届けられビックリ!
一斗は、五升の倍で「ご商売」
二升は、升升で「益々」
五合は、半升で「繁盛」
『ご商売益々繁盛』の意。
日本語は、粋で素敵ですね。
忘れていた日本語の遊び心を思い出させてくれたお客様に、感謝です。
お陰様で、本日 穆然は16周年を迎える事ができました。これまで支えて下さった全てのお客様に感謝を申し上げますと共に、17年目の穆然を、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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朝子のひとりごと 3〈毎日がジャムセッション〉
- 2008-12-19 (金)
- Jazz
店にピアノが在るからか、時折「ピアノ弾くの?」「唄うの?」とか訊かれます。「何も演奏できないし、唄えないけど、毎日いい演奏を聴いて楽しんでいます。」と私。
先日、久しぶりに1998年創刊の季刊誌「ヒトビト」の創刊号を読み返しました。
今は亡き、ヨークのマスター奥井さんのインタビュー記事が載っていました。
「毎日同じ日がないという愉しみを知り、同じ客が来ても同じ愉しみは生まれないけど、別の愉しさが生まれ、毎日がジャムセッションなんだ・・・。」
そうなんです!! 私もお客様の喜ぶ反応見たさに、いろんなレコードをかけては愉しんでいる。セッションしている?!
穆然で16年間ジャズをかけて来て、少しはジャズのレコード演奏家に近づけたかな。
因みにヨーク片町は1969年12月22日開店と記載してありました。偶然にも、穆然の前身「酔豚」は1985年12月22日開店で、穆然は1992年12月21日。縁を感じてしまいます。ねッ、奥井さん。
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ドルフィーを聴け! vol.1
- 2008-12-07 (日)
- Jazz
昨日の深夜、帰路の車中のラジオから懐かしい声が流れてきた。故岡本太郎氏の講演の模様らしい。
往年の噺家のような小気味の良い語り口。軽口を叩いている様な口調で、凄いことを言ってのけている。
と、突然忘れていた名言がスピーカーから飛び出してきた。
「芸術は、綺麗ではダメ!上手ではダメ!心地よくてはダメ!」
「何だ、これはー!という驚きが無ければダメだ!」
「綺麗と美しいは意味が違う。」当に!
下手な例えだけど、綺麗なグラスとは、汚れいないグラスという状態を指す。
美しいグラスとはグラスその物の本質を指しているのだと思う。
まるでモンク、ミンガス、ドルフィーを表しているような言葉だ。
また、上手とは、「お手本通り出来たね。」という、お習い事の時の誉め言葉。
更に、岡本太郎氏は若き日の決意をこう述べた。
「人目を気にしては芸術は出来ない。人目を気にしないと、絵は売れないかもしれない。売れなければ、ご飯は食べれない。食べられなければ、死ぬかもしれない。よし、俺は死んでやろう!」
凄いこと決意したものだ。でも、ドルフィーの生き様そのものみたい。ドルフィーが「俺は死んでやろう!」と考えたとは思えないが、結果は残念ながら、そうなってしまった。
死後40年以上経って、ドルフィーの芸術性は更に際だってきたような気がする。
綺麗に着飾ったジャケットに入ったCDには、心地良い曲が上手に演奏されている、昨今のジャズ。癒やしのジャズ。
これで、いいの〜?
「よし、ドルフィーを聞き倒して、よく考えてみよう。」
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朝子のひとりごと 2
- 2008-12-06 (土)
- Jazz
一昨日は、12月だというのに暖かく、地球温暖化が進んでいると危惧していたのに、今日に至っては天気予報通りとはいえ、一転して北陸特有の冬の雷に霰、雪。
この気温差は一体何なんでしょうか!お
異常気象ですね。
さあて、こんな夜は、心落ち着かせる為に「モンク」でも聴きながら、雪見酒かな・・・
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朝子のひとりごと
- 2008-12-04 (木)
- Jazz
東京から出張で来たというお客様が、二日続けて来てくださいました。
以前、同じく出張で金沢を訪れた事のあるJAZZ仲間から教えてもらって来たとの事。嬉しいですね!
紹介してくれた方は、東京での行きつけの店と、ローランド・カーク好きであると言うことで、7月にご来店のM氏と判明。
Mさん、ありがとうございます。
早速「THE INFLAND TEAR」をかけました。
転勤族だという、そのお客様曰く、過去に「ローランド・カーク」が、かかった事のある店は一軒だけだったそうで、とても喜んで下さいました。
カークをかけるお店は他にもいっぱいあるとは思いますが、少なくなっているのかもしれません。
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朝子のジャズヒストリー
- 2008-09-11 (木)
- Jazz
友人に無理矢理ジャズ喫茶に連れて行かれ、ジャズというものに出会ってかれこれ20数年になりますが、最初はひどかった。自発的にではなく、これまた無理矢理聴かされている訳で(半ば拷問?)なんだか重苦しくて難しい曲ばかり(今から思えばミンガスにドルフィ、ローランド・カーク辺りか?)。誰の何という曲であったかも当然分かっていない有様。なのに、ジャズ喫茶なる場所の怪しげな大人の雰囲気は妙に好きだった。そんな私がジャズの店をしているなんて!?一番驚いているのは、おしゃれ感覚でジャズ喫茶に強制連行した友人よりも、この私かもしれない。 (ママ)
♪きっかけは「奇妙な果実」
店内に、私の大好きなビリー・ホリデーの写真が神棚の様に掛けてありますが、ジャズを聴き始めの頃は、彼女の声質と独特な歌い方がどうも苦手だった。そこへ、以前経営していた店(酔豚=片町)に、よく来ていた女性が必ずビリー・ホリデーの「奇妙な果実」をリクエストしてくる。詩の内容も然ることながら、毎度毎度聴かされたのではたまったもんじゃない。それがある時、何の前触れもなくスーツと私の心に響いてきた。何故だか分からないけど、きっと何度も聴かされているうちに、理解しようという感覚が無くなったからなのでしょうか?この時を境にジャズもビリー・ホリデーも好きになりました。それにしても、あの女性は一体どんな心境でリクエストし続けていたのか?嘆いているのか歌っているのか?そんなビリーの歌にきっと何かを求めていたのでしょうね。私の恩(音)人です。
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