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2008-09
朝子のジャズヒストリー
- 2008-09-11 (木)
- Jazz
友人に無理矢理ジャズ喫茶に連れて行かれ、ジャズというものに出会ってかれこれ20数年になりますが、最初はひどかった。自発的にではなく、これまた無理矢理聴かされている訳で(半ば拷問?)なんだか重苦しくて難しい曲ばかり(今から思えばミンガスにドルフィ、ローランド・カーク辺りか?)。誰の何という曲であったかも当然分かっていない有様。なのに、ジャズ喫茶なる場所の怪しげな大人の雰囲気は妙に好きだった。そんな私がジャズの店をしているなんて!?一番驚いているのは、おしゃれ感覚でジャズ喫茶に強制連行した友人よりも、この私かもしれない。 (ママ)
♪きっかけは「奇妙な果実」
店内に、私の大好きなビリー・ホリデーの写真が神棚の様に掛けてありますが、ジャズを聴き始めの頃は、彼女の声質と独特な歌い方がどうも苦手だった。そこへ、以前経営していた店(酔豚=片町)に、よく来ていた女性が必ずビリー・ホリデーの「奇妙な果実」をリクエストしてくる。詩の内容も然ることながら、毎度毎度聴かされたのではたまったもんじゃない。それがある時、何の前触れもなくスーツと私の心に響いてきた。何故だか分からないけど、きっと何度も聴かされているうちに、理解しようという感覚が無くなったからなのでしょうか?この時を境にジャズもビリー・ホリデーも好きになりました。それにしても、あの女性は一体どんな心境でリクエストし続けていたのか?嘆いているのか歌っているのか?そんなビリーの歌にきっと何かを求めていたのでしょうね。私の恩(音)人です。
これもお勧め!
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大好きなレコード (1)
- 2008-09-10 (水)
- Jazz
White Cover: Eric Dolphy Quintet
Live On Mount Meru
Eric Dolphy Quintet
“Konserthuset”, 2nd concert, Stockholm, Sweden, November 23,
Sweden, October 22, 1961・・・らしい。
John Coltrane (ts,ss)
Eric Dolphy (as,fl,bc1)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds) たぶんです。
「ママはB面が好きなの?」
「えっ、どうして?」
「何時もB面かけてるよ。」
ある時アナログプレーヤーのすぐ横を定席にされているお客様から、そう言われました。
無意識ではあったけど、どうもB面を懸けることが多いらしい。
「A面からかけるのが普通で、B面をかけるのは変わっている人。」と言わんばかりに・・・
「A型の人より、B型の人が好きだったりして?」と言われた時には苦笑してしまったけれど、ということは「A型は普通で、B型は変人。それで、私は変人好き。」ということになってしまうではないか。
因みに私はA型だけど、別のお客様から
「ママはB型でしょう?だって変だもん。」と言われた事を思い出し、何とも複雑な心境・・・。
マスターも近頃はメニューにはない「クリームカレーパスタ」や「激辛ミルクラーメン」(辛いんだか、甘いんだか何とも不思議な味)を作っては、お客様に「美味しい。」と誉めていただき、有頂天になって「俺の料理のコンセプトは超A級B級グルメなんだ!」などと言い出す始末。
とまあ、万事そんな感じで、どうもミュージシャンもA級と言われるMILES等も好きですが、超A級なのに、何となくB級扱いを受けているERIC DOLPHYとROLAND KIRKも大好きなのでした。
というわけで、お気に入りの一枚の紹介。
A面とB面の区別が付けずらい
「COLTRANE AND DOLPHY LIVE ON MOUNT MERU WHITE COVER 」
で、あろうと思われる海賊盤。
ジャケットは勿論、ライナーノーツも無く、レコードのレーベル部分も真っ白で、何も書かれて無い。かろうじて、レコードの内側部分に小さく「1」「2」と削られているのみだが、どちらの演奏もとても良い。(ママ)
このレコードでは、コルトレーンとドルフィーの容赦のない凄まじくキレまくった演奏が聴けます。これ程の凄いコルトレーンもドルフィーも聴いたことはありませんでした。この二人の最強の演奏ということは、20世紀最強の演奏!というのは大袈裟ではありません。生きてて良かった!です。
因みに私はAB型でした。(克)
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