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13日(水)14日(木)は雪害の為、休業を余儀なくされましたが、15日(金)から平常営業致します。
18日(月)は、お休み致します。
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※また当分の間、月曜日はランチだけの営業となり、夜はお休みいたします。
ランチタイム (月〜金)11:30~14:00(土、日、祝)11:30~15:00
カフェ・バータイム (火〜金)17:00~23:00(ラストオーダー)
(土、日、祝)11:30~23:00(ラストオーダー)
※早仕舞いする事もあると思います。バータイムはお電話で確認して下さいませ。tei:076-263-4658
また、暫くの間、定休日は設けません。
状況に応じ変更する事もあると思いますが、その時はHPやFBにてお知らせ致します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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コロナウィルスに対する取り組み
何時も、jazz spot 穆然をご利用いただきまして誠に有難うございます。
この度の新型コロナウィルスの感染拡大に関しまして、当店におきましてのウィルス感染拡大防止とお客様が
ご安心してご利用いただけます施設の提供を目指し 以下の対策及び徹底を実地させて頂いております。
・店内及び設備をアルコール消毒等で除菌
・従業員のマスク着用の許可及び推奨
・トイレ、各箇所の除菌及びアルコールスプレーの設置
・店内の換気
・毎日の体温測定による従業員健康管理の徹底
・従業員のアルコール消毒液による手指の消毒
・お席の間隔の徹底、はす向かいのでの着席案内
・調理器具及び食器類の除菌他
お客様が安心して当店をご利用いただけます様、さまざまな努力の徹底をして参ります。
新型コロナウィルスに感染されました患者様の早期回復と、
医療従事者様の感謝の気持ちを込め 一刻も早い事態の鎮静化を心より願っております。
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穆然 店主
穆然ではライブはしておりません。
レコード演奏で楽しんで頂きます。
何故なら、レコードには80年を越す膨大な記録(レコード)があり、世紀の名演もいっぱい残っているからです。驚くことに40年代のレコードでも、生々しく素晴らしい録音のモノも多くあります。40年代から60年代にかけて、黒人ミュージシャン達は人種差別に苦しみながらも素晴らしい音楽を創造していきました。また、そんな中、黒人達の世界に飛び込む勇気ある白人もいました。彼らの音楽は不思議な事に古くならない。何故なら彼らは未踏の地を切り開いて来たからだと思います。
新しい世界を創造したその瞬間にレコードは立ち合わせてくれるのです。という訳で、往年の名手、天才、奇人、変人のレコードを聴くだけで私の人生は尽きてしまいます。
そんなレコードを聴きながら、美味しいお酒やお料理をどうぞ。
素敵なレコードをいっぱい聴いて、それに負けない現代の素晴らしいミュージシャン探しも楽しいと思います。
スピーカー:JBL4350B改+JBL UT-045Be
プリアンプ:HOVLAND HP100
パラメトリックイコライザー:SONATA OP.1
チャンネルデバイダー:SONATA OP.2(4chマルチ対応にカスタムメイド)
Bass パワーアンプ: ATC P-1
Mid bass パワーアンプ:ATC SPA2-150
Mid パワーアンプ:ATC SPA2-150
High パワーアンプ: ATC P-1 PRO
JBL UT-045Be用アンプ:Unison Research Unico-P
アナログプレーヤー:EMT-930st改
トーンアーム:カスタムメイド・ピュアストレートロングアーム
フォノイコ:藤田製カスタムメード真空管フォノイコ
カートリッジ:ortofon SPU-GTE
電源:C.S.E TX-1000・TX-2000
NORDOST・ラインケーブル
NORDOST・パワーケーブル 、ホブランド・パワーケーブル
Stillpoints / スティルポイント。
その他秘密機器多数(特にアルコールは効きます。)
JBL往年(1970年代)のスタジオモニタースピーカー4350Bをネットワークを外して、マルチアンプで駆動しています。 元々4ウエイスピーカーですが、スーパーツイーターを増設して5ウェイにしました。
マルチアンプシステムは鮮烈なサウンドを聴かせてくれますが、繊細で気まぐれです。毎日音が違います。(調子の悪い日は御免なさい。) それぞれのアンプやスピーカーユニットは気温、湿度、電圧の微妙な変化等により日々状態が変わり、バランスを整えるのが一苦労です。それは五人の女房(又は亭主)が毎日、喧嘩もせず、笑顔を絶やさないで家事を助け合ってこなすのと、同じぐらい不可能に近いのです。
ハッキリ言って、無謀な怖い物知らずしかやりません。 では、何故やるか?
フィギュアスケートで4回転ジャンプを狙うのと同じです。安全に2回転位でまとめる、プロのショーより、果敢に4回転を狙う選手権の方が感動は大きいでしょ。マルチアンプは、はまると、感動ものです。
それぞれのアンプは自分に与えられた得意な守備範囲だけに集中して仕事が出来るので、仕事のクオリティーが上がります。 それも、より個性的に仕事をします。良い仕事はしますが、我が儘も激しいです。
その守備範囲の分配と融合をチャンネルデバイダー(五人の女房にとっては姑。女房と姑も仲良くさせなくてはなりません)が担当します。
そして、スピーカー全体の音と部屋の音響特性の整合性をサウンドコントローラー(パラメトリック・イコライザー)で調整します。電気的に無理なときは、部屋その物を触ります。壁の空間に発砲ウレタンを注入したり、壁と棚の間につっかえ棒をしたり、外したりして、部屋の音響特性を変えます。コレにはいろんな裏技があります。
ね、読んでいるだけで、疲れるでしょ。 そんなことを毎朝、カレーを仕込みながらやっています。 夜10時頃を回ると、何故か音は良くなります。 たぶん、周りの会社のPCが止まり、電源の汚れが減り、高周波ノイズが減るからだと思いますが、定かではありません。
そして、年に2〜3回ぐらい、ビックリするほどいい音がする時があります。その感動を得たい為に、日々這いずり回っています。 オーディオは目に見えないモノを表現するので、摩訶不思議な事がいっぱいあります。
オカルトチックな話も、よく聴く話です。 最大のポイントは人の感性にうったえる芸術的なモノを電気工学で再現しようという、無謀とも言える試みだからです。(だから楽しい?)
近年の最新技術で造られた最高の機器を聴いても、ヴィンテージの銘品に勝てないと感じることが、間々ありますが、それは、最終的な判断が測定器ではなく、人の心だからだと思います。
私がジャズを聴き始めたときには、憧れのミュージシャン達の多くは、すでに亡くなっていて、レコードが彼らに会わせてくれました。素晴らしく調整されたオーディオでは、眼前に彼らが現れ、飛び散る汗や、体温まで伝わってくるようです。彼らの生演奏(?)を聴くにはこれしかないのです。いつの日にか穆然にドルフィーやトレーン、マイルス、エリントン、モンク、ミンガス、カーク…み〜んな、出てきますように、南無、アーメン、合掌、五体投地。
喫煙可能店として、登録されています。