2013.07.29 旧サイトの記事 朝子のひとりごと4 2009-01-11 (日) 灰色の空から綿埃みたいに落ちてくる雪。 宙を舞っているのか、ただ落ちてくるのか。 空中を白い点で埋め尽くす。 音もなく落ちてくる雪を、ぼんやり眺めていると、同じ感覚で雪道を歩いている、子供の頃の記憶が蘇り、意識が時空を越えた。 やがて、地面にたどり着いた雪は、音もなく消え、ふと、我に帰る。 Tommy Flanaganの「Dear Old Stockholm 」が聴きたくなった。 一覧に戻る