朝子のひとりごと4

  • 2009-01-11 (日)

灰色の空から綿埃みたいに落ちてくる雪。
宙を舞っているのか、ただ落ちてくるのか。
空中を白い点で埋め尽くす。

音もなく落ちてくる雪を、ぼんやり眺めていると、同じ感覚で雪道を歩いている、子供の頃の記憶が蘇り、意識が時空を越えた。
やがて、地面にたどり着いた雪は、音もなく消え、ふと、我に帰る。
Tommy Flanaganの「Dear Old Stockholm 」が聴きたくなった。
シー・チェンジズ