朝子のひとりごと 5    【遊び心】

  • 2009-03-09 (月)

uraguchi_kanban.jpg ある日、宅配便のお兄さんが荷物を運んでくれた折、とっても嬉しそうに
「今、ちょうど三十九歩で来たんですよ!」と話してくれました。
そう、穆然の二つある入り口の看板の、一方は「三十九歩 奥入る」
もう一方には「入り口まで三十二歩」と書いてあるのを見て、
数えながら荷物を運んでくれたのでした。
通りから奥まった所に店があるので、興味を持って奥まで入って来て欲しい
という願いから書いた文字でしたが、お兄さんの爽やかな笑顔に、
私の方が嬉しくなってしまいました。
どうせ同じ事をするのなら、何か楽しみを見つけてした方が
肉体的にも精神的にもいい筈。
人生も同様に、どうせ同じ時間を過ごすのなら
遊び心を持って、楽しんで過ごせたらなと思います。